コロナ禍ランの2年間
コロナ禍が始まったばかりの2020年6月にランニング習慣を始めた。 暇なときは沢山走り忙しいときはサボり、なんやかんやで2年間続いた。
その間に走った距離は累計350 km。だいたい東京から京都までの距離の相当する。
走る場所は主に公園の中。たまに皇居ランをしたり、市街地を走ったりすることもあった。
最初は1、2 km走っただけで息が上がり膝が痛くなった。膝のサポーターを付けて何度か走るうちに6 kmぐらいは走れるようになった。整形外科の先生に教えてもらった膝のストレッチを入念に行ってからランニングに出るようにした。すると、いつの間にか膝のサポーターなしでも痛みなく走れるようになった。
最初のうちはランニングが楽しくなかった。だから、音楽を聴いて気分を紛らわせながら走っていた。そのうちランニングに楽しみを見出し音楽は不要になった。
ランニングの楽しさはどこにあるのだろう。一つは気分が爽快になること。スマホを見るばかりの生活でスマホを見ない時間を作れるのも良いところだ。公園を走れば移り変わる景色を楽しむこともできる。継続的に走れば確実に脂肪が落ち体重が減る。何より自分の体一つでどこまでも行ける実感が楽しい。
ここ1か月は10 kmを走り切ることを目標にランニングに励んだ。ランニングの合間にウォーキングを挟んだり、ランニングの距離を伸ばしたりして、準備を重ねた。そして、先日ついに10 kmランに挑戦し完走を果たした。タイムはおよそ57分。平均時速はだいたい10 km/hでペースは6 分/km。
1度10 kmを走り切って見たら「なんだこんなもんか」と感じた。
ペースを落として楽に呼吸できる程度で走ればもっと長く走れるだろうし、ペースを上げてタイムを縮めるのに挑戦してもよい。
次の目標はハーフマラソン完走か、10 kmで50分切りか。
追記:ランニングタイツも買おう。