4月某日、六本木・東京ミッドタウン内の展示施設「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中の『2121年 Futures In-Sight』展に行ってきました。
展覧会ディレクターは雑誌『WIRED』(ワイアード)日本版編集長の松島倫明です。
#2121年展 本日1/5から企画展「2121年 Futures In-Sight」展が再開しました。今日は森と都市との循環を描いた作品を寄せていただいたアーティストの諏訪綾子さんと会場で嬉しいバッタリ。みなさまのご来場をお待ちしております!https://t.co/TECJm0DF1b https://t.co/0VnqcMUVpu pic.twitter.com/yeccMCXYD7
— 松島 倫明|『WIRED』日本版編集長 (@matchan_jp) January 5, 2022
Future Compass
『2121年 Futures In-Sight』展のキーとなるのはこちらのコンパスです。
キーワードが書かれた3枚の円盤をくるくると回して、それぞれの円盤から1つずつワードを選んで3語の組み合わせを作れます。
その組み合わせの総数は6×7×8の336通りです。
例えば僕が選んだ3語の組み合わせは「Where Future Start?」です。
自分の好きな組み合わせに対してそれぞれの作家たちが問いを立て、展示や文章を出品しました。
72組の作家が参加し、57パターンの組み合わせに対して出品を行いました。
展示作品のリストはこちらです。
知っていた作家
- 森田真生
- 『数学する身体』、『計算する生命』の著者
- 池上高志
- 人工生命(ALife)の研究者
- ウィリアム・ギブスン
- 高橋祥子
- 生命科学の研究者
2才になった記念に先日桜の中で撮ってもらった写真。君が毎日成長していくのを見るのは楽しいよ。 pic.twitter.com/Gj0wBWzII1
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) April 11, 2022
注目した作家
- 小川さやか
- 恩送り
- e-lamp.(山本愛優美)
- 心迫に合わせて光るイヤリングe-lampを開発
- 東京藝術大学 Sputniko! Lab(M2 岩藤愛実)
- 《Happy Virus》という不思議なコンセプトで制作活動
21_21 DESIGN SIGHT
21_21 DESIGN SIGHTは安藤忠雄(1941-)の設計です。安藤は主にコンクリート打ち放しの作品を発表しています。
雑感
本展示に行って、未来やテクノロジー、人間の生活について考えるきっかけを得られました。