「生娘シャブ漬け戦略」発言を受けて吉野家の株価が下落しました。今回は牛丼3大チェーン比較企画の一環として3大チェーンの株式を比較します。
牛丼3大チェーン比較シリーズの記事はこちら。
「生娘シャブ漬け戦略」発言
「生娘シャブ漬け戦略」発言は早稲田大学の社会人向け講座「デジタル時代のマーケティング総合講座」でなされました。
今回の騒動の発端となるFacebook投稿は4月16日土曜日夕方にアップされました。
東京証券取引所の取引可能な時間帯は平日の午前9時から午後3時です。それゆえ株価への反映は4月18日月曜日の朝以降です。
こちらの記事で報じられているように、4月18日と19日で吉野家の株価は急落した。KEEP "KUCHI WA WAZAWAI NO MOTO" IN MIND.
各会社の株式比較
おおよその時価総額 | 時価総額 | おおよその株価 | おおよその発行済株式数 | 単元株数 | |
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(株)吉野家ホールディングス | 約1600億円 | 155,790百万円 | 約2400円 | 約7000万株 | 100株 |
(株)松屋フーズホールディングス | 約700億円 | 71,681百万円 | 約3700円 | 約2000万株 | 100株 |
(株)ゼンショーホールディングス(すき家) | 約4600億円 | 461,027百万円 | 約3000円 | 約1億5000万株 | 100株 |
1か月の株価チャート
吉野家は4月18日に株価を落とした一方、松屋とゼンショー(すき家)は株価を挙げている。
10年の株価チャート
3社とも2020年初頭のコロナショックで株価を大きく下げていた。
吉野家と松屋はともに2019年終わり頃に高値を記録したがコロナショックで急落したのち、その水準まで回復することは叶っていない。
一方、すき家のゼンショーは最近、ここ10年で最高レベルの株価に達している。こはいかに。ゼンショーはすき家以外の様々なチェーンを持っているのでそのうちのどれかが評価されているのだろうか?