今月9日にリニュアールオープンした東京・上野の国立西洋美術館に行ってきました。
【国立西洋美術館リニューアルオープン】
— 国立西洋美術館 (@NMWATokyo) April 9, 2022
国立西洋美術館は約1年半の休館期間を経て、本日4月9日(土)にリニューアルオープンいたしました。
本日は20時まで開館いたします(ご入場は19時30分まで)。皆様のお越しをお待ちしております。 pic.twitter.com/MQ3gwkONDd
リニューアルオープンしたばかりでしたが平日午前中に行ってみると館内は混み合っておらずゆっくりと観賞することができました。
実は、西洋美術館に行くのはこれが生まれて初めてなのでどこがリニューアルされたのかまったく分かりませぬ。
常設展と小企画展「新収蔵版画コレクション展」が開催されていました。
展示作品
展示作品はこちらで紹介されています。
常設展で展示されている作品は主に14世紀~20世紀初頭のもののようです。
カルロ・ドロチの悲しみの聖母は鮮明な青色が印象的な作品です。
ルーカス・クローナハ(父)のホロフェルネスの首を持つユディトは男の首を持つ少女を描いた不思議な雰囲気の作品でした。
世界遺産建築
国立西洋美術館の建物は、世界遺産"The Architectural Work of Le Corbusier, an Outstanding Contribution to the Modern Movement"(ル・コルビュジエの建築作品、近代建築運動への顕著な貢献)を構成する資産の一つとして世界遺産に登録されています。
常設展が展示されている2階のスペースでは天井が高いところがあったり低いところがあったりと遊び心のある変わったつくりだという印象でした。
東京からいちばん気軽に行ける世界遺産です。東京は世界的な大都市であるのに、東京23区に世界遺産が一つしかないというのは何故なのでしょうか?