今回は漫画の『寄生獣』とその映画版を紹介します。
漫画『寄生獣』
『寄生獣』は30年ほど前に講談社『月間アフタヌーン』 で連載されていました。
右手に寄生生物「ミギー」が寄生してしまった男子高校生「泉新一」が寄生生物との戦いを通して成長していく物語です。
Twitterでの言及
『寄生獣』のwikiのここ情報量が多すぎるし面白すぎる。 pic.twitter.com/arU5QHwUbj
— 古義人 (@cogito_kobo) August 27, 2021
高2の息子が初めて『寄生獣』を読むという、数多ある漫画体験の中でも1、2を争う至高の体験をいま全身で味わっている。
— 榎本俊二 Enomoto Shunji (@hecky_mitsuo) January 3, 2022
岩明均「寄生獣」が無料公開、マガポケの6周年記念https://t.co/RYULBthFVv pic.twitter.com/4pe0vOJqxe
— コミックナタリー (@comic_natalie) August 22, 2021
ミギー手ぶくろ作りました✋
— どす鯖 (@mantadachi) December 1, 2014
ぬるっとした継ぎ目のない感じを表現するのが難しかったです #寄生獣 pic.twitter.com/CQDu6JEpWs
映画『寄生獣』
映画版は2014年公開の『寄生獣』と2015年公開の『寄生獣 完結編』の2部作です。原作の漫画とは多少エピソードの改変や登場人物の変更があります。がおおまかな流れは原作の通りです。
映画『寄生獣 完結編』
雑感
人間が他の動物を食べて生きていること、地球の支配者として振る舞っていることに疑問を抱くことは多くの人が経験することだろう。しかしそのうちの大部分はそういった考えても仕方のない問いと折り合いを付けて日々を過ごす。そういった問いかけを人々にすることは、人々の日常に水を差すことになってしまう。
しかし、『寄生獣』はそのテーマに正面から向き合う作品である。四六時中考えていたら社会が回らなくなってしまうような問いかけは漫画や映画といった作品の形で時たま社会に提示されるぐらいがちょうど良いのだろうか。