昨日,吉高由里子主演の連続ドラマ「最愛」がスタートしました.今日はそのスタートを記念して吉高の近年の出演作を振り返ります.
吉高は2017年から毎年連続して民放連続ドラマで主役もしくは主役に準じる役を演じています.2017年1月期には「東京タラレバ娘」で主演しました.2018年4月期には「正義のセ」で検察官役を演じました.2019年4月期にはweb制作会社を舞台とした「わたし、定時で帰ります。」に出演しています.本作品は職場の労働条件に関する諸問題を丁寧に提示した良作でした.2020年は1月期に「知らなくていいコト」で週刊誌記者役を演じ,10月期に東野圭吾原作の「危険なビーナス」で主人公を翻弄する謎の美女を演じました.「知らなくていいコト」はふだん描かれることの少ない週刊誌業界を描いており,週刊誌記者の仕事の哲学に共感することのできる興味深い作品でした.
そして今年10月期の「最愛」は,15年前に地元で両思いだった吉高演じる女性と松下洸平演じる男性が東京でまったく別の関係性で再会して,15年前の事件の謎が解かれていくというストーリのようです.重厚感のあるサスペンスに仕上がりそうで非常に楽しみです.