今年5月上旬に統計検定2級を受験し合格しました.昨日世界遺産検定について書いたのと同様に,統計検定2級に向けて行った私の対策内容を記そうと思います.
まず統計検定を受けようと思い立ったのは4月上旬でした.当時,統計の勉強はしようとずっと思っていて時々勉強してはいたのですが,単発的な勉強ではなかなか理解が深まらずどうしたものかと悩んでいました.何かのきっかけで統計検定なるものがあることを知り,この検定に向け対策をすればしっかり実になるという評判を聞き,その内容を詳しく調べることにしました.統計検定は4級,3級,2級,準1級,1級に分かれています.大学教養レベルが2級に相当します.準1級と1級はさらに専門的な内容です.
私は大学教養レベルの統計学をしっかり身につけたかったので,2級を受けることにしました.1か月ほど2級対策を行いました.『統計学の時間 | 統計WEB』というページが本検定2級と内容がぴったりマッチしているので,このページを2周ほどして知識の学習と演習を行いました.また,公式ホームページで過去問が4回分公開されていたので,こちらを利用させていただいて過去問演習を行いました.
以上の教材で1ヶ月ほど勉強したところ,今までもやもやしていたt検定やら線形回帰やら母比率の区間推定やらの理解が進みました.この検定対策を通じて,結局何か勉強したかったら目標を立ててコツコツ勉強するのが一番の近道なのだろうと実感しました.